WishScope提供のZawattのCtoCコマース新サービスの「スマオク」が失敗するたった1つの明確な理由
WishScopeを運営するZawattが2013年11月19日に新しいアプリをリリースしたようです。
大人の女性向けブランド品“時短”オークション『スマオク』iPhoneアプリを公開開始
1.スマホのカメラで撮影するだけで簡単にオークション出品が可能
2.スマホ時代にピッタリの“時短オークション”の仕組み
3.安心・安全な決済
http://zawatt.com/info/smaoku_ios_launch/
が特徴とのこと。
このアプリは間違いなく失敗すると私は確信しています。
それはなぜか?まず、成功するための条件・比較を記事で書いてみました。
市場規模2兆円超え!スマホECアプリでマーケットを狙うスタートアップ
その中で、成功するためのカギは下記の3つだろうと記載しました。
- 資金力
- 簡単さ
- ユーザーサポート
そして、スマオクに関して言うと、資金力がないのもさることながら、最もな欠点は「ユーザサポート」。
このアプリの3つの特徴。
1.スマホのカメラで撮影するだけで簡単にオークション出品が可能
2.スマホ時代にピッタリの“時短オークション”の仕組み
3.安心・安全な決済
http://zawatt.com/info/smaoku_ios_launch/
果たして本当に「安心・安全」なのか?
決済が後払いだからといっても、商品を貰って持ち逃げしたり、決済を先に要求したり、ぱっと見では分からない偽ブランド品を売ったりが横行するんじゃないのか?
時短オークションって要はペニオクと似たようなもんだよね(オークション同様、サクラがありえるよね。ペニオク関係無いです、悪い例えでごめんなさい)
そもそも出品者がブランド品かどうかを鑑定する知識を持っていないから、本当にブランド物かわからないよね
とか、「安心」面に関しては不安バリバリです。
Yahoo!みたいに大企業ならサポートしてくれるし、保障もしてくれるので安心なのですが。
WishScopeという本業事業でユーザーサポートゼロの企業Zawattが「安心」と銘打って提供するサービスが信頼できるはずがない。それについては過去の体験談記事を見て欲しい。
WishScopeというアプリでギター買いますって頼んだら宗教勧誘にあった
正直、ザワット鳥肌たがつほどの心理的ストレスを負う体験(プライスレス!)だった。。。
個人的にはCtoCの女子向けコマースはFril一択ですね!
ユーザヒアリング数など、ユーザ目線が圧倒的に強い。サポート体制も女子数十名を動員して完全サポート。私ならFrilを選びますね。私は女子じゃないので使えないのですが、妻はFrilを毎週使って何か売り買いしてます。詐欺なども今まで一度もあってないようです。
私はWishScopeでしょっぱなから宗教勧誘にあったというのに\(^o^)/
Frilのダウンロードはこちらから!こちらはサポート万全、資金力もいつでも調達可能そうなユーザ数の伸びぐらいと実際の決済数、数百人に及ぶユーザヒアリングによる圧倒的な使いやすさ。
スマオクに負けている点は一点もないでしょう。
Fril 女の子のためのフリマアプリ http://fril.jp/
フリルの回し者ってわけじゃないのですが、イケてる代替選択肢を一応提案した次第。
ヤフオクとかでも全然良いと思います。他のでも全然良いです。
あまりにもスマオクは酷いので。会社として酷い。プロダクト云々じゃなく、ユーザへの対応がひどすぎる。ノーサポート、ノー保守、ノー誠意。おまけでいうとUIもEtsyの劣化クローンだし。
あわせて、スタートアップ企業が提供するCtoCサービスの多くも同じ傾向になる可能性があるので、類似した失敗をする可能性が高いと考えています。
スタートアップって「顧客の課題を解決する」サービスを産み出す存在なのに、「顧客の意見を聞くどころか、フル無視」という姿勢が成功するわけじゃない。
投資しているVCは今すぐにでも資金回収に動いてもいいんじゃないだろうか。
口が達者、プロダクト先行、ユーザなんて後回し、そんなスタートアップは全部滅べばいいのです。もしくは、受託開発など、より堅実な、顧客が近い事業を行うほうが良いと思います。
辛辣なブログですが、Good-bye
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