iPhoneアプリは「ゼロ(無料)化」するのか

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『クリス・アンダーソン氏が近著「Free: The Future of a Radical Price(フリー:極端な価格の未来)」について語った6月15日の講演』をまとめている記事を見つけました。
私もこの本は読んでいる最中です。iPhoneアプリエンジニアはぜひ読んでみてはと思います。
以下、一部記事を抜粋

■アンダーソン氏が提唱する5つのルール
 アンダーソン氏は、ゼロ化への対抗策として5つのルールを提案している。
1.最善のモデルは有料コンテンツと無料コンテンツをミックスすること
2.よそでも真似できるようなものを、有料限定にしてお金を取ることはできない
3.サイトの中で最も人気のあるコンテンツで料金を取ってはいけない
4.有料コンテンツはニッチに訴求しなければならない
5.ニッチは狭ければ狭いほどよい

ユーザーは「心理的に自由(フリー)」になるために、次のようなことにお金を払うと述べている。

1.時間を節約するために、お金を払う
2.リスクを減らすために、お金を払う
3.愛着を感じるもののために、お金を払う
4.ステイタスを得るために、お金を払う
5.何かを作るために、お金を払う

非常に共感します。
私も、人がリリースしている有料アプリで、簡単そうかつ需要がありそうであれば
それ以上の機能を持つ無料アプリを作ってぶつけていこうとにやにやしている人間ですので。

ぜひ、読んでみては。

有料ゲーム危機の時代 iPhoneアプリは「ゼロ化」の法則に立ち向かえるか
http://it.nikkei.co.jp/digital/column/gamescramble.aspx?n=MMITew000003072009

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