高校の弱小放送部で全国大会に出場出来たズルい方法

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こんにちは、今は放送部とかまったく関係ない仕事をしているものです。
私が放送部(5,6名しかいない弱小・全国大会出場記録かなり長い間なし)にいたときに、
なんとか全国大会に出場出来たので、その時の事を語ってみます。

完全に自己満なので、放送部に興味が無い人はいますぐ回れ右でOKです。

参加したのは「NHK杯全国高校放送コンテスト」というものです。
これの鹿児島県大会で入賞、東京で行われる全国大会に出場しました。2005年の時の話です。
最小参加校数が滋賀県の13校だそうなので、私の鹿児島県はもう少し多かったかと思います。

2005年度第52回大会の参加校は1,563校、参加人数は14,330人であった。
Wikipedia: NHK杯全国高校放送コンテスト

NHK杯全国放送コンテストは下記の目的で行われているとのことです。

「NHK杯全国高校放送コンテスト」は、現代に生きる高校生の豊かな人間性の育成と、未来への展望をもつ人間としての成長をめざし、校内 放送活動をメディアリテラシーの実践として位置づけ、情報発信としての放送活動の発展をはかるために開催しています。
NHK杯全国高校放送コンテスト

そのために、下記の6つの部門が開催されています。

  1. アナウンス部門
  2. 朗読部門
  3. ラジオドキュメント部門
  4. ラジオドラマ部門
  5. テレビドキュメント部門
  6. テレビドラマ部門

私の高校からは女性はアナウンス、朗読どちらかに出てたと思います。(覚えてない)
部全体としては、ドラマ部門に出ることになってました。

私は編集などを担当、脚本とかは若干私よりもオタク度の高い人が作ってました。
(放送部って結構そういう所多いかと多いかと思いますw)

収録が終わって、編集してみて、感じたのは、
「あぁ、これじゃ全国はまず無理だな。」
という感想でした。

まぁ高校生が考えそうな、「頭ぶつけたら入れ替わっちゃった」ネタのドラマで、
特に訴えたい内容とかはなかったかと思います。
まぁ内容の前に、全員の「演じてます」感がハンパなかったんです。

放送部って別にみんな演技が得意なわけじゃ当然ないので、私も機材専門ですし。
こりゃーだめだなって。思いました。

 

なので、もう1本、こそっと脚本書いて、
みんなに2〜3日ぐらいで収録付き合ってもらって、
編集して、笑い合って、出したら、全国行けました。
(全国で速攻敗退しました\(^o^)/)

いままでほとんど全国大会なんて行ったことない高校の放送部でしたので、
なんで出られたのかっていうのを、主に3つピックアップして、記載致します。
もし今弱小の高校の放送部にいるようでしたらぜひ参考になさってみて下さい。
(私のブログ読んでる人のほとんどは社会人ですがw)

  1. 演技はしない
  2. その県で倍率の低い、全国に行ける確率の高い部門を選ぶ
  3. トレンドにのっかる

主にこの3つです。
まず1つめ。「演技はしない」。これはそのまんまの意味ですね。

私が作った脚本は「放送部」を舞台にした脚本でした。
そのため、登場人物も全員放送部員。
名前も全員実名と同じ設定でOKです。
演技不要になりました!

これで先ほどの「演じてます感がハンパない」問題は解決です。

続いて2つめ。「その県で倍率の低い、全国に行ける確率の高い部門を選ぶ」。
これもまんまですね。顧問の先生に聞けば教えてくれるでしょう。
みんなが狙いに行っているところを狙いに行くのは、
「全国大会に行く」という目標からすると、あまり適切ではない行為です。
もちろん、作りたいものを作るべきですが。
全国大会に行くだけなら、倍率の低い部門がオススメです。

ですので、私の高校2本目の作品は「ラジオドキュメント部門」になりました。

続いて3つめ。トレンドにのっかる。
実は、結構NHK杯全国放送コンテストはトレンドに載っかってます。

2013年のラジオドキュメント部門優勝作品は「114ノキズアト」です。
2012年は「生きて」です。
優良ですが、2009年に「きつい臭い汚い、いいとこなし?」とあったり。(3Kな仕事のことを指してるんですかね?)
http://www.nhkk.or.jp/ncon/ncon_h/nyuusyou3.html
http://www.nhkk.or.jp/ncon/ncon_h/kako50/pastresult4.html

結構トレンドに載っかったものが優勝なり入賞なりしています。
審査員も人間ですので、話題性のあるもののほうが、話題に富んでいる、面白いと思ってくれます。

私のところは著作権関連にしました。この年、結構著作権に関して、放送コンテストについても、影響を受け始めた年だったのです。音源CDを買わなければいけない、しかし、音源CDは部費で買える値段じゃほんとに限られている。そんな状況でした。
それにちょっとカッとなったのかもしれないですが、とにかく、著作権関連に私のところはしました。ちなみに私と同じ年の2005年、「著作権侵害につき…」というドラマが優良に選ばれてます。きっとおんなじことを思ったんでしょうね。

というわけで、「トレンド物は話題性に富んでいると判断されやすい」という傾向があるので、私のところもそうしました。

で、結果出来上がったのが、
著作権と商標権についてのアンチ的作品でした。作品名はおぼえてないですw。
内容としては、
「ミッ(ピーって音入れる)マウス」とか、まぁ作品内のあちこちに「ピー」を入れまくって、放送部の日常会話(作品制作)が全然出来ないようーという内容でした。

今考えると著作権かんけーねーですねw。
まぁいいです、著作権系と一括りに認識してもらえたかなーという感じです。
日常を描くだけだと「ラジオドラマ部門」な作品っぽいので、結構部門が「ラジオドキュメント部門」になるかは怪しかったんですが、著作権へのアンチテーゼ的なストーリーなので、なんとかドキュメント部門に出せました。なので、他のドキュメント部門が「歴史的」な内容で、結構面白くはないのに対し、うちの学校のものは「高校生の日常を面白おかしくとにかくピーって入れて遊ぶ」ものでした。

 

ここまでをまとめると、
トレンドに載っかって、穴場の部門狙って、演技はしない。
これで全国大会出場OKです\(^o^)/

 

まぁ、でも、放送部在籍の高校生以外にはデッ?って、話なんですけど、
この流れとかって、きちんと戦略を持って望めば、文化部は全国行けます!って事を示していると思うんです。あの頃もっと、受験勉強以外の事も勉強しておけばよかったなって思います。もしあのころに、高校生の頃に、ドラッカーの『マネジメント』を読んだら、と思ってしまいます。
大人の今は読んでますよ\(^o^)/

まぁまだマネジメントは読んでる途中っていうか、ちょっと飽きちゃって、『経営者の条件』とか、マネジメントより古い本しか読んでないのですが。。。

高校生の時も、おとなになって今でも、「頑張る」ことはもちろん大切ですが、頑張ることよりも、まずは「目標をたてる」こと。次に「勉強をすること」。この2つが大事だと思います。がむしゃらに頑張っただけでは何も生まれません。無駄ばっかり生まれます。

特に「勉強をすること」、「本を読むこと」については、人生をより良く過ごすために、色々な勝負事で勝てるようになるために、すごく役立つと思います。

 

 

まったく関係ないのですが、大学生時代の恩師が統計学に関する真面目な本を出版されたようなので、ご紹介させて頂きます。
 

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