内定が取れないのはスキルのせいじゃない、愛が足りないからだ

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就活は普通にプロポーズの場だと俺は思いますけどねー。

できれば即戦力な方がよいのはきっともちろんですが、でも、ほんとに、この会社のこと好きでいてくれてるんだなって、頑張ってくれそうだなって、思ったら採りますよ。誰でも。

逆に、あぁ、なんだ、うちのこと全然見てくれてないじゃん、なにそのありきたりなプロポーズみたいな、いきなり出会い頭に好きです結構してくださいお金ください幸せにしてみせる自信とやる気だけはあります。
みたいな。

スキルと愛とのバランスで採ってるところが多いんじゃないかと思います。もちろん、明確な閾値やチェックシートなどは面接官は持っていると思いますが。

就活でおとされるというのは、なんていうか、あなたはいりませんといわれたわけではなく、あなたは私の事を本当には愛してくれてはいないのでしょう?と言われたのだとほぼ同義だと思います。

だからって、会社概要見るとか、ビジョン見るとか、サービスや製品全部使ってみるとかしても、会社の事はほとんど分からないでしょうけどね。
アウトプットだけ見て、インプット、その前提となるものを想像出来るのは、同じインプット、知識を持つものだけです。

同じ知識を得ている人が、つまり、スキルのある即戦力の人が、採用されやすいのはこれも一因かもしれませんね。

どれだけ愛しているかを、面接官に伝えられるか、ただそれだけでしょう、就活って。

例えば、楽天の面接受けるなら、
・楽天の全サービスを使う
・楽天関連の本を全部読む
・希望したい可能性のある部署三つぐらいは中の人と会ってみる
・中の人の仕事内容に必要そうなスキルや知識を身につける努力をする、本を読むとか、先にTOEICスコアをとっておくとか
・クレカ研修があると聞いたので、クレカの営業を先に開始しています、何人には契約を既にしてもらって、アフィリエイトでこれぐらい稼ぎました。しかし、このせいで、私は研修の時に営業出来る相手は今はゼロです。しかし、それでこそ本望です。楽天はスピードを重視していると思います、私も賛同します、それを実践しただけなのです。大丈夫です、入社までに三百人の見込み顧客たり得る分だけ友人を確保する見込みがあります。

ぐらいまで愛情表現してくれると、絶対とると思うんですよねー。スキルなんかなくてもね。

最後のは完全にドン引きするぐらいの愛情表現ですが、それぐらいして、ふられて、やっと、失敗って感じじゃないでしょうか。

上っ面のプロポーズで結婚する人なんかいないですよ。大丈夫、二番、三番のキープがあります、みたいな、そんなんじゃ、受け入れたくないですよ。

まぁつまり、論理的思考が核となるエンジニア的な仕事をしている私ですら、就活は感情論だと思いますよと、思っていますよ、と。

果たしてこれは、夢のある話なのか、夢のない話なのか。

※Facebookフレンドの誰かの就活記事をみてなんとなく、書きましたw

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