アジャイル開発を導入する方法とメリット
アジャイル開発とスクラム、をなんとなく読んでるけど、はて、なんでこんな当たり前なことが本になってるんだろう?って思ってしまう。
サービス単位でチームを作る、小さく産んで大きく育てる、溢れた量はこなせない、そんなのはPivotal Trackerでも使っとけば、強制される。ツールとルールで組織は変わる。
アジャイルの良いところは、継続的に改善できる、顧客の反応を機能ごとに見える。無駄な機能はすぐ取り除けばいい。
などができることだ。
無駄なものを作らない、提供しようとしない、当然誰だってそう願っているにちがいない。
無駄なものをよく作ってしまうし、作ったから提供したいこともある。感情があるから仕方が無い。でもまぁそこは次回に生かすと我慢して消すべき。
大学生の頃からずっと思っているんだけど、組織にとって、個々に学ばせて浸透させるということの、コスパの悪さだ。ほんとに難しい。
逆に、ルールとルールのある理由、そしてルールを苦に思わないツールの提供、これは本当にコスパが高い。
ツールの開発はピボタルラボにでも任せておけば良い。利用料ぐらい喜んで払おう。
顧客の動きを見たければマウスフロウでもいれておこう。利用料ぐらい喜んで払おう。
彼らはそれらの開発に全力を注いでいるはずだ。彼らに任せよう。
サービス単位でのチーム、サービス外の内容は他のチームに任せる、あくまで自分たちのサービスのユーザのために、課題解決のために、進む。
大きな企業ほどそうできる体制を作りやすいはずだ。
ベンチャーだと営業電話受けさえ自分でしなきなならんし。
もっとも、うちもまだユニットテストに向いた設計とか出来てないから、コアな部分しかユニットテスト書いてないけど。
お客さん向けのものでしかテストケース書いてないけど。お客さん向けにはウォーターフォールだけど。(作り方自体は機能ごとに開発してるので、何回かに分けて、ちょくちょく納品はしてる)
とりあえず、アジャイルって何よって、うちには無理だよ!って人は、まず、トヨタ生産方式という本を読んで欲しい。KindleでもKoboでも読めるし、ブックオフで百円以下で買える、俺より年上な感じなぐらいの本だ。
しかし、いまだに、この世の中には、無駄なものを作らないという意識は、浸透していない。
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